関東行06春 ライブ - New Trolls&新月 編[BGM:新月"鬼"]

 長過ぎて最後まで読んで下さった方が居るかどうか怪しいレポ後編です。
同じバンドのライブを続けて見るのでは無く、違うバンドのライブを
二日続けてみるというのは初めての経験でした。
どちらもプログレバンドという事でプログレ漬けでしたが(笑

○8日(土) New Trolls
 初日はイタリアのプログレバンド、New Trollsのライブを見ました。
Trollsといっても厳密にはオリジナルのフルメンバーでは無いのですが。
 ともあれ、ほんの少しだけ予定より遅れ開演。
 前半はのっけから"Concerto Grosso N.1"B面の曲をやるという曲順の
微妙さに首を傾げつつも、ハード且つポップなイタリアンプログレサウンドを
満喫しました。
全員がVoを出来るという編成で、重厚なコーラスワークに感心しました。
 二十分の休憩の前に「次はオーケストラと"Concerto Grosso"をやる」という
MCがあり、会場が沸きかえりました。
 休憩の後予告通り"Concerto Grosso N.1"が始まり、その素晴らしさに圧倒されて
しまいました。周囲のお客さんの反応も前半よりも遥かに良く(まあ、私も
含め皆それを目当てで来ているのでしょうから当然なのかもですが…)
大変楽しみました。
問題は"Concerto Grosso N.2"ですが…恥ずかしながら、N.2の序曲
"Vivace"が余りに素晴らしく、始まった途端涙ぐんでしまいました。
個人的にはTrollsの曲で一番好きなので、生で聴けて感動し過ぎてしまったのかも
知れません。"Vivace"はアンコールでもう一度やって呉れ、大変楽しめました。
 他に特筆すべき事として、オーケストラのお姉さんがノリノリだった事と
アンコールに応じてくれた(!)事でしょうか。
アルバム"New Trolls"収録の"Musica"を聴けました。
大変良いライブでした。イタリアンプログレはやはり良いですね。
#そのノリノリだった方のブログを見つけてしまいました。
#譜面貰えたりするのでしょうか…羨ましい(゚∀゚)
http://blog.livedoor.jp/visionmusic/
#rush!という大変面白そうなバンドもやっているようで要チェックですね…。
http://www.bowwownet.co.jp/rush/index.html

○9日(日) 新月
 日本のシンフォニックプログレバンド、新月の「遠き星より」と銘打たれた
実に25年ぶりの復活公演という事で期待して行って来ました。
開始前から私が何故か緊張してしまいました…。
期待に違わず…というよりも、期待を遥かに上回る内容で、終了直後は
何を言って良いのか、言葉が出ませんでした。

 先ずはVoの北山氏の挨拶から「白唇」、「雨上がりの昼下がり」と
続き、ついで、未発表(?)で聞き覚えの無いハードで格好良い曲「砂金の渦」の後
劇団インカ帝国団員さん達の「寸劇『タケシ』」を挟み「不意の旅立ち」。
こんなに格好良い曲でしたっけ…?
そして、まさかやるとは思っていなかった「島へ帰ろう」…非常に
美しい曲で大好きなのです。
ついで、北山氏のソロ曲「武道館」…この曲だけは正直な所余り好きで
無かったのですが、ライブで聴くと全然違いますね。何時聞いても
歌詞が面白いので少し笑ってしまい、此処で漸く緊張が少しほぐれました。
 此処からはメンバー個々人のソロ/製作曲という形で
ベースのハードなインストゥルメンタル「生と死」…ついで遂に
「殺意への船出」が始まりました。「殺意への船出パート1」は比較的冷静に
聴いていたのですが、「船出パート2」が始まった途端、何だか目元が熱く…。
これはやばいかな、と思いましたが、やはり『遠い星で 誰かが私を呼んで』
で涙が溢れて来ました。
次の「赤い目の鏡」は本来ボーカルを取っていたGの津田氏が歌うという
珍しいものを聴けました。此処で少し落ち着いたのですが…
昔のライブで「鬼」の前奏として入れていたという寺の鐘の音が響き
「鬼」の(キーン、コーン)というイントロが鳴り始めると又涙が滲んで来ました。
「鬼」は特に個人的に思い入れがあるためか、("ライブ1979"ジャケットのような)
白装束で登場した北山氏を見ては涙、『いつものところで夢から醒めて』で
涙、『なくしたものは…』で涙…って、泣いてばっかりですね(苦笑
途中で北山氏が棺に入るという演出があったのですが、それを手伝う劇団インカ
帝国の人の身振りが可笑しいやら、その間のインストゥルメンタルに感動して
涙が出るわ…きっと顔はぐしゃぐしゃだったに違いありません;
「鬼」が終わった後、取り敢えず顔を拭くだけはしましたが(笑

 アンコールの後に始まったのは「科学の夜」でした。
ドラムの叩き始めて予想はついたのですが…この曲でも涙が止まりませんでした。
出だしの『昔の絵や 写真の』からもう涙が溢れて来て、パフォーマンスが
良く見えませんでした…; 一寸残念です。
〆の曲は「せめて今宵は」でした。これも素晴らしい演奏でした。

 然し、誰もアンコールの拍手をしなかったのは残念でなりません;
(私は拍手を続けてたのですが…;)
恐らく、この後川崎であったNew Trollsの追加公演をハシゴする人が
多かったからなのでしょうが…。
大変素晴らしいライブでしたが「発熱の街角」が聞けなかったのが残念でした。

これからゆっくりでも良いのでまた活動してくれると嬉しいのですが…。

 北山氏のコスプレ(ご本人いわく『着せ替え人形』だそうですが)は健在で
最初はコートにマフラーという冬装備だったので「魔笛"冷凍"」から始めるの
かとも思ったのですが…。
「殺意への船出」や「鬼」などでもコスプレをされていました。
 意外とMCが多かったのに驚きました。ライナーで北山氏が「MCを極力しないのが
新月道だと考えていた」と書いておられたので、余り無いのかとばかり。

書きながら思い出していて又涙ぐんでしまいました。大丈夫ですか私…。


○参考 - New Trolls 及び新月(再掲) セットリスト
 こんな曲をやってました。ネットで探して補完したものですが。
新月はほぼ全曲覚えてましたが、Trollsはかなり忘れてました…orz

・New Trolls
1st Set
NELLA SALA VUOTA / ANNALISA / CORRO DA TE / IL TRENO
/ LET IT BE ME / QUELLA CAREZZA DELLA SERA
/ LA PRIMA GOCCIA BAGNA IL VISO

2nd Set
CONCERTO GROSSO ALLEGRO PER 1 - ALLEGRO - ADAGIO
- CADENZA - SHADOWS
/ IN ST PETER'S DAY
/ CONCERTO GROSSO N°2 - VIVACE - ANDANTE - MODERATO
/ QUIET SEAS / LE ROI SOLEIL

ENCORE 1
SIGNORE IO SONO IRISH / UNA MINIERA
/ CONCERTO GROSSO N°2 - VIVACE

ENCORE 2
MUSICA

・新月
白唇/雨上がりの昼下がり/砂金の渦/寸劇「タケシ」/不意の旅立ち/
島へ帰ろう/武道館/生と死/殺意への船出パート1/殺意への船出パート2/
赤い目の鏡/鬼/

(アンコール)
科学の夜/せめて今宵は/


○拍手レス
リットルさん
 御丁寧に有難う御座います。メールを送らせて頂きますので、其方も
ご覧頂けますでしょうか。

浮子屋さん
 そういう事なら当然被撮影者は合意の上で撮られているわけですし、何なりと隠したり
被ったり出来る筈ですから、否定はしないのですが…。
『撮らないで』と明言した筈(明言した後でしたよね…)なのに、という思いが一番強いです。
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by NonameFa | 2006-04-12 01:08 | それ以外