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プログレオールスターズ 二日目(7/16)[BGM:Solaris"Solaris"]

 沼袋のライブハウス「SANCTUARY」で行われたプログレオールスターズ
レポ?二日目です。

◆到着まで
 前日と違い、遊び過ぎたため時間がぎりぎりになってしまいました。
17:59到着という、走ったための汗に加えて冷や汗まで出る状況でしたが
開始が押していたこともあり何とか開演には間に合いました。

◆月兎
 Genesis風シンフォバンド。作品未聴。女性Voが良い声です。
今度店でアルバムを見掛けたら購入しようかと思っています。
 このバンドの演奏が始まってから、お客さんの赤ん坊が泣き出した
のが非常にがっくりきました。もう少し配慮というか…赤ん坊に
とっては幾らシンフォニックでもドラムとか怖いと思いますよ…;

◆Fantasmagoria
 ヴァイオリンメインのシンフォバンド。アコアスよりはDsも加わって
いる分ハードな感じです。この日の私にとっての本命です。
 個人的には一番好きなギターとヴァイオリンが絡む曲、"Blue Rice"が
聴けて大変幸せでした。勿論スカイギターなどを使っている訳ではないので
ギターの高音が苦しそうなのですが、それが又好きです。唯、ライブでは
一寸ギターの悲鳴っぷりが 足りなかった気はしますが。
 新曲も多く聴けて大満足でした。このバンドは未だライブを録音した
デモ用ミニアルバムしか出していないの(出来自体は良いのですが)で
早くフルアルバムを出して欲しいと心待ちにしています。

◆水鏡
 和風シンフォプログレバンド。もう一つの本命バンドです。
VoとKeyの人が和装で登場。内容は安定していて非常に良かったです。
"科戸の風"を生で聴けるとは…。 鐘等の小道具はKeyの人がやって
いたのですね。Keyが元々 重視されている作風なので非常に忙しそうでした。
 MCも殆ど無く、(メンバー紹介もバンドの方が忘れていた…というか
時間が押していたせいで省略されたそうです)余り愛想の良くないと
評されるのも判る気がします。

◆Round House
 シンフォプログレバンド。未聴ではありますが、映像を重視しスクリーンに
投射する「映像と音楽のコラボ」というコンセプトでのライブをやる一風
変わったバンドという事で非常に楽しみにしていました。私と同じく大阪から
来ているという事も勝手に共感を覚えた原因だったりするのですが。
 スクリーンでドラムセットが覆い隠されてしまったのでよもや、と思った
のですが、矢張りドラムレスの編成でドラムは打ち込みだそうです。
(その分ドラムが六人分入って居る(MC)曲もあったりしてこれはこれで楽しめましたが)
 映像との競演というのは少しピンと来ませんでしたが(面白かったのは面白かった
ですが…)演奏自体も非常に面白かったです。思わずCDを買ってしまいました。(又か

 シンフォ系は大好きなので、全体的に非常に楽しめました。唯、こういった
複数のバンドが出るライブ形式だと、途中のバンドはアンコールが殆ど無いのが
寂しいですね…。時間的に余裕をとっている場合や楽器セットを弄る必要が余り
無い場合はアンコールがあったりする事も(飽く迄経験上なので実際は違う
要素があるのかもしれませんが)ある様ですが…。

◆音楽
 ハンガリーのシンフォニック系インストゥルメンタルプログレバンド、ソラリスの
ライブ盤"Live In Los Angeles"から。Progfest95の際の演奏音源です。
(マイナー過ぎてかアマゾンでは一部を除き扱っていないようですが;)
派手なシンセサイザーに勢いのあるフルート、ハードなギターが絡む非常に面白い
音楽です。
by NonameFa | 2006-07-18 23:46 | 音楽